活動理念Our Philosophy
食と農から、人々の喜びを創る
方針Policy
オコメンプロジェクトは、「食と農から、人々の喜びを創る」という理念のもと、
学生と地域が田んぼを通じて繋がり、共に成長する場を創造しています。
地域との双方向的な関係
SFCと地域の双方向的な関係を構築し、食と農を通じて持続的に地域と大学のご縁を紡いでいきます。遠藤・御所見地域の文化や歴史を学びながら、地域の方々とのコミュニケーションを育みます。
実践を通じた学び
机上では得られない実践的な知識や協働の姿勢を培います。四季を通じて田んぼで作業することで、自然の循環や食の大切さを体感し、主体的に学び成長します。
多様なつながり
田んぼという独特な環境で共に手を動かし、共に食べることで自然と交流が生まれます。教育、建築、国際交流など、様々な農業×〇〇が生まれる場となっています。
オコメンのロゴに込められた想い
食と農、地域と大学、それらの循環を生み出す橋渡し役でありたいという想いをのせています。円環は終わりのない循環を、稲穂は豊かな実りを象徴しています。
きっかけOrigin Story
はじまりは「フィールドゆう」
感染症の流行により、フィールドワークはおろか通常授業すら中止された時期。長谷部研究会として「何かできないか、何ならやってよいか」考えた一つの答えが農でした。
永田農園が運営する体験型農園「フィールドゆう」に会員として加入し、週に一度集まるように。制約がある中でも、毎週土曜日には学生が集まり、農作業を通して交流が生まれました。
「田んぼをやりたい」という声
フィールドゆうでの体験を通して、参加する学生はSFC周辺に広がる文化や農業に対する関心を深めていきました。
そして2022年度を迎えるにあたり、「田んぼをやりたい」という声が上がったことを契機に、オコメンプロジェクトが発足しました。最初期は2人、開墾する時期のメンバーは8人。青々とした春の田んぼに夢とロマンを感じ、文字通り開墾から始めました。
軌跡Trajectory
2022年の発足から現在まで、オコメンは多くの人々と共に成長してきました。
それぞれの年に刻まれた物語をご紹介します。
開墾
青々とした春の田んぼに夢とロマンを感じ、有志学生8人が開墾を始めました。自分たちも手探りの中、友人や先輩後輩のご縁から少しづつ田んぼに巻き込んでいく1年目。
- 開墾メンバー:8人
- 収穫高:約210kg
- βvillageでの滞在型授業に活用
根差す
正式に長谷部研究会のプロジェクトとして活動を開始。耕作放棄されていた約一反の田んぼを紹介していただき、面積が2倍以上に拡大しました。
環境情報学の参画により、稲刈りや籾摺りなど学内連携も拡大。SFCサステナブルキャンパスプログラムの「食と農」分野を担当することが決定しました。
- 年間参加者:300名以上
- 収穫高:約500kg
- 環境情報学(GIGA)での稲刈り実施
- 初の田んぼアート挑戦
結実
「食と農から、人々の喜びを創る」という新たな理念とロゴを制定し、メンバーの意思を統一。より強固な組織として活動に取り組む方針を固めました。
1年生必修の環境情報学で春学期の田植えを初開講。2日間でそれぞれ約70人の学生が参加。SFC入門の立ち位置にある授業を通じて、地域文化を学内に伝える取り組みを強化しました。
- 関係人口:700人
- 収穫の「重み」:500kg以上
- 環境情報学:180名を田んぼへ
- パワーアップした田んぼアート(福沢諭吉の一万円札)
再出発
2024年度末で長谷部先生が退官され、オコメンプロジェクトは和田直樹研究会に迎えていただきました。これまでの3年間で培った経験を基盤に、新たなステージへ。合鴨が学生や地域の方など、老若男女問わず注目を浴びた一年でした。
食・農・地域プラットフォーム
これまで私たちが紡いできた、「食と農」の要素と「地域と大学」の関係性の一つひとつを改めて見直し、繋ぎ直しました。地元の小学生に向けた稲刈りイベントを開催しました。
合鴨農法
無農薬栽培を続けてきた背景を武器に、合鴨農法に挑戦しました。古来の農法との接続、合鴨を通じた新たなコミュニケーションの創出への試みとして成功させることができました。